皆さんおはようございます。
だんだん春めいた陽気になってきて車で出かけるのも楽しいシーズンが到来しましたね!そろそろ冬眠させていた愛車も表に出してイベントやドライブ、ミーティング等に連れ出しましょう!
さて今回はニュートレイルの意匠の一つである”ステップドグルーヴ”についてお話したいと思います。
そもそもステップドグルーブって何?ってところからの方もいらっしゃると思いますのでまずはそこから。
ニュートレイルのモノブロックラインナップの中でもCS7/CS5/MS15はちょっと特徴的な形状の外周部を持っています。
これは2016年、ほぼ3年前ニュートレイルを立ち上げたときに1番最初に出したデザイン意匠。

以下デザインラインナップ
CS7 Mono

CS5 Mono

MS15 Mono

これは通常リムエンド(ここではホイールの外周部)部までスポークが伸びてるデザインが多いですが、このステップドグルーブは写真で見ていただいた通りリムエンドの手前に溝を2周彫ったエリアを設けその淵からデザイン部が始まっています。
このようなホイールは類を見ない為、見慣れるまで何これカッコいいの??と思ってた(思ってる)方も多数いらっしゃると思います。
ではなぜこのような意匠を取り入れたかと。
・見たことがない。
・よくわからなくて理解しづらい
・でも新しい
・古くならない
ニュートレイルのコンセプトは海外で流行ってるものがかっこいいとは違います。
もちろん海外の感性も受け入れつつそういった要素がいろいろ融合して出来上がるものですが、ただただこんなのがアメリカで流行ってるから作っちゃおうって出来たようなものは自分で履きたくないし作りたくないんです。どちらかと言えばむしろ真似してみろと。それでいてオンリーワンは古くなりません。
なので上に書いたようなコンセプトのもと産まれたのがステップドグルーブです。
中に合わせる具(デザイン)は、だからこそなるべくシンプルにわかりやすく合わせやすく。
もっと説明すると、マルチピースホイールと比較して軽くて精度も出やすくエア漏れ等のトラブルも出にくいモノブロックに、3ピース並みの立体感と存在感を生みだすニュートレイル的なアプローチです。
理解していただく(見慣れる)までに最低3年はかかるだろうと見越してのデザインです。
正面から見るとステップリップにも見えるけど斜めから見るとモノブロックの一体感もある。
・肉厚タイヤで小径ホイールっぽいレーシング的アプローチもできる。
・フェンダーと面もしくは被せることで本来のサイズ感かそれ以上で見せる履き方ができる。
・大径のホイールにありがちな馬車感を抑えて品よく大径が履ける。
・SUVにホイールを履いた時のスポークの華奢感や間延び感がなくなる。
こんな視覚的効果が期待できます。
しかしながら逆を言えば、見慣れない=かっこよく履きづらいとも言えます。
そんなわけでホイール単体だとかっこいいんだけど実際クルマに履いたらかっこよく見えるのだろうかとお悩みの方に、ほんの1例ですがステップドグルーヴのホイールを履いていただいた車両のご紹介です。
CS7 Mono 19インチ+パフォーマンス的アプローチ

CS5 Mono 20インチ+スタンス的アプローチ

MS15 Mono 21インチ+正統派アプローチ

CS5 Mono 22インチ+SUVアプローチ

それぞれテイストはかなり違いますが全てに言えることはタイヤとフェンダーの隙間の関係性が完璧であること。
これはプロショップならではのタイヤセレクト、車高設定、オフセット、カラーバランスなどが見事に組み合わさって、ステップドグルーブの特徴を引き出していただいた履き方だと思います。
価格は
19インチ 240000~
20インチ 250000~
21インチ 260000~
22インチ 270000~
24インチ 300000~
この春何かしたいなとお考えの方、ありきたりのホイールに飽きてしまった方、何か新しい感じをお探しの方、目立ちたい方、これを選ばずに何を履きますか?
ポイントは
リム幅よりタイヤが勝つタイヤ幅選択。
程よくない、アグレッシブなツラ感。
引っ張りならリム付近かもしくは被せるほどの超低車高。
SUVはフェンダーの隙間と同じかそれ以上の厚みのタイヤでタイヤの腹をはみ出し気味に。
これであなたもステップドグルーブマスターです。
簡単に言っちゃってますがこれも経験値の高いショップさんならではのノウハウの結晶です。
ご相談、計測、ご注文は各ニュートレイルディーラー様もしくは行きつけのショップ様までお気軽にお問い合わせください。
尚、23インチのお問い合わせもたまにいただいております。
通常よりお時間がかかってしまいますがタイミングによってはモノブロックであれば作成が可能です。
ランボルギーニ ウルス
ポルシェ新型カイエン
レンジローバー
メルセデス新型Gクラスなどで、22じゃ小さいけど24じゃ大きすぎという方いらっしゃいましたらお問い合わせください。