どうにも暗い話題が先行しがちですが皆さん有意義なおうち時間を過ごされてますか?
いましばらくの我慢ですが、パソコンやスマホの使用制限ではないのでこれ開いた方はぜひ最後までお読みになってみてくださいね!
今回のお題はシリーズの仕組み。
SNSでは不親切極まりない感じでデザイン名と写真をぼんぼん上げてってるだけですが、いったいなんだかよくわかってらっしゃらない方もいることを想定して、ニュートレイルのシリーズやネーミングの仕組みについて書いてみようと思います。
始める前にまずこちらを。
Mono=モノブロック
Progressiv=浮いて見えるディスクの3pc
Elite=モノフェイスを使った2pc
Classic=ちょいコンケーブ+ベルレジスター(ピアスボルトの部分がベルっぽい形状)
Classic Deep=Classicのディープコンケーブ版
Classic RM=ちょいコンケーブ+裏からセンターを入れて組むスタイル
Classic RM Deep=Classic RMのディープコンケーブ版
Trac=3pcはボウシェイプ(ぼわーんと弧になってる/2pcはフラット+ギア形状レジスターもしくは20本ピアス20本裏打ち(3pcのみ)
Flat=文字通りまっ平らなシェイプ+リバースマウント
※Classic/Classic Deepはピアス有りと無しが選べます。
上記は組み立て方のリストです。同じ具(デザイン)を使って9通りのホイールが作れます。
さてそれでは実際にどんなものか見ていきましょう。
まずは、
MS15 Progressiv
これは
MS15=Multi Spokes (マルチスポーク)15本
Proggressiv=ディスクが浮いて見えるシリーズのシェイプ
のことです。
CS9D New Proggressiv
CS9D=Cross Spokes(クロススポーク)9本ディレクショナル(ひねり)
New Progressiv=シェイプを変更したプログレッシブのシェイプです
次は
MS15 Mono
これは
MS15=マルチスポーク15本
Mono=モノブロック
M10 Elite
M10=Meshメッシュ10本
Elite=モノフェイス2pc
TS9 Classic
TS9 =Thicker Spoke(太めのスポーク)9本
Classic=ステップリップのクラシックシリーズのシェイプ
LM12 Classic RM
LM12=Le Mans参加のポルシェ962のホイールからインスパイアされた12ホールのフルフェイスデザイン
Classic RM=リバースマウント(裏からディスクを入れるタイプ)のクラシックシリーズのシェイプ
TM13 Classic Deep
TM13=Twin Mesh(ツインメッシュ)13本
Classic Deep=ディープコンケーブのクラシックシリーズのシェイプ
MS13 EXT
MS13=マルチスポーク13本
EXT=エクステンデッド(スポークをセンターの端まで延長したシェイプ)シリーズのシェイプ
CS9D Flat DS
CS9D=Cross Spoke(クロススポーク)9本ディレクショナル(ひねり)
Flat DS=平らなFlatシリーズのシェイプにダブルステップリップのリムと組み合わせたもの
CS9 Trac 3pc
CS9=クロススポーク9本(ひねってない)
Trac=トラックシリーズのシェイプを使ったホイール
TM13 Trac 2pc
TM13=ツインメッシュ13本
Trac 2pc=フラット+ギアレジスター
こんな感じでざっくりですがホイールのモデル名の前半分がデザイン名、後ろが組み立て方という風になってます。
あーこれまだ見たことないなーなんて言う組み合わせもたくさんありますのでいろいろ想像を膨らませてみてください。
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