Neutrale Wheels

2020年4月21日3 分

ニュートレイル、名前/シリーズの仕組み

どうにも暗い話題が先行しがちですが皆さん有意義なおうち時間を過ごされてますか?

いましばらくの我慢ですが、パソコンやスマホの使用制限ではないのでこれ開いた方はぜひ最後までお読みになってみてくださいね!

今回のお題はシリーズの仕組み。

SNSでは不親切極まりない感じでデザイン名と写真をぼんぼん上げてってるだけですが、いったいなんだかよくわかってらっしゃらない方もいることを想定して、ニュートレイルのシリーズやネーミングの仕組みについて書いてみようと思います。

始める前にまずこちらを。

Mono=モノブロック

Progressiv=浮いて見えるディスクの3pc

Elite=モノフェイスを使った2pc

Classic=ちょいコンケーブ+ベルレジスター(ピアスボルトの部分がベルっぽい形状)

Classic Deep=Classicのディープコンケーブ版

Classic RM=ちょいコンケーブ+裏からセンターを入れて組むスタイル

Classic RM Deep=Classic RMのディープコンケーブ版

Trac=3pcはボウシェイプ(ぼわーんと弧になってる/2pcはフラット+ギア形状レジスターもしくは20本ピアス20本裏打ち(3pcのみ)

Flat=文字通りまっ平らなシェイプ+リバースマウント

※Classic/Classic Deepはピアス有りと無しが選べます。

上記は組み立て方のリストです。同じ具(デザイン)を使って9通りのホイールが作れます。

さてそれでは実際にどんなものか見ていきましょう。

まずは、

MS15 Progressiv

これは

MS15=Multi Spokes (マルチスポーク)15本

Proggressiv=ディスクが浮いて見えるシリーズのシェイプ

のことです。

CS9D New Proggressiv

CS9D=Cross Spokes(クロススポーク)9本ディレクショナル(ひねり)

New Progressiv=シェイプを変更したプログレッシブのシェイプです

次は

MS15 Mono

これは

MS15=マルチスポーク15本

Mono=モノブロック

M10 Elite

M10=Meshメッシュ10本

Elite=モノフェイス2pc

TS9 Classic

TS9 =Thicker Spoke(太めのスポーク)9本

Classic=ステップリップのクラシックシリーズのシェイプ

LM12 Classic RM

LM12=Le Mans参加のポルシェ962のホイールからインスパイアされた12ホールのフルフェイスデザイン

Classic RM=リバースマウント(裏からディスクを入れるタイプ)のクラシックシリーズのシェイプ

TM13 Classic Deep

TM13=Twin Mesh(ツインメッシュ)13本

Classic Deep=ディープコンケーブのクラシックシリーズのシェイプ

MS13 EXT

MS13=マルチスポーク13本

EXT=エクステンデッド(スポークをセンターの端まで延長したシェイプ)シリーズのシェイプ

CS9D Flat DS

CS9D=Cross Spoke(クロススポーク)9本ディレクショナル(ひねり)

Flat DS=平らなFlatシリーズのシェイプにダブルステップリップのリムと組み合わせたもの

CS9 Trac 3pc

CS9=クロススポーク9本(ひねってない)

Trac=トラックシリーズのシェイプを使ったホイール

TM13 Trac 2pc

TM13=ツインメッシュ13本

Trac 2pc=フラット+ギアレジスター

こんな感じでざっくりですがホイールのモデル名の前半分がデザイン名、後ろが組み立て方という風になってます。

あーこれまだ見たことないなーなんて言う組み合わせもたくさんありますのでいろいろ想像を膨らませてみてください。

有り余る時間を使って無料でフォトショップイメージ画像をお作りいたします。お気軽にお問い合わせくださいね!

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